『DynamicEST』（ダイナミック・エスト）は、北陸・福井県内の特徴である、多種多様な地場産業での豊富な受託開発・導入経験をベースに、案件管理と強力な見積機能、発注、仕入在庫・販売等の機能を搭載したカスタマイズ対応の販売管理ソリューションです。

特に、ゼネラルサービス業や、得意先からの注文に応じた個別受注生産・受託生産や、施工・工事発注および商品販売、サービスを並行で扱われるケースなど、「見積」が重要なプロセスになっているお客様に最適な統合型の販売管理システムです。

通常は個別要件をカスタマイズで盛り込み、肥大化したシステムが必要でしたが、『DynamicEST』（ダイナミック・エスト）では「案件」という共通の項目でさまざまな業態を集約し、シンプルで直感的に管理運用が可能です。

また、『DynamicEST』（ダイナミック・エスト）は、内部統制基準に準拠した上で高度な案件管理を実現し、販売管理システムとしては他に類を見ない柔軟・強力な見積作成・管理機能により、飛躍的に運用効率を向上させます。

通常の販売管理は「受注」をベースとしており、「売上」「請求」といった「販売管理」、「発注」「仕入」といった「在庫管理」などの機能に展開されます。そして見積などの「案件管理」は「受注」を登録するための付加機能的に実装される製品が多く見受けられます。

これに対し、『DynamicEST』（ダイナミック・エスト）では「案件管理」を中心にシステムを設計しており、案件から「発注」「仕入」、案件から「売上」「請求」に展開する方式を採用しています。
両者は一見すると大きな違いは無いようにみえますが、特に1社の中で複数の事業形態、または販売形態を採用する企業の場合は、「受注」を起点とする「販売管理」ベースのソフトウェアではそれぞれの事業の「最大公約数」的な業務フローで集約し、カスタマイズで業態ごとの入出力を用意することでシステム統合するのが一般的です。このようなシステムでは多種多様な業態が混在する場合はカスタマイズに限界があり、業務自体が「販売管理」側合わせになることで効率や生産性の低下も懸念されます。

『DynamicEST』（ダイナミック・エスト）の「案件管理」はさまざまな業態が混在する環境でも「案件」として一括管理することで事業部門ごとの管理を一元化します。案件からの発注・仕入や、業態によって方式の異なる売上および請求、さらに場合によっては内製管理（簡易的な生産管理）などが部門ごとに複数存在する場合も含めて柔軟に展開することで、統合された「案件管理」から、「各事業部門に最適化した販売管理機能」に展開することが可能です。また一貫した操作性によりユーザビリティが向上し、効率化や生産性の向上にも寄与します。

案件管理（見積・受注管理システム／コスト管理）

販売管理（案件情報からの受注／発注／仕入・在庫・請求）

案件管理（見積・受注システム／コスト管理）

販売管理（案件情報からの受注／発注／仕入／在庫／請求）

製作・施工管理（工事管理／外注管理）

専用外部システムとDynamicEST（ダイナミック・エスト）を連携